越前藩
2017/10/08
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西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん!」(せごどん)のネタバレ登場人物紹介、越前藩編です。
最終話までのネタバレを書く予定。
閲覧ご注意ください。
あくまで小説での人物像の紹介で小説に書かれていない史実エピソード等に関しては考慮していません。
橋本左内(はしもとさない)
第8回で登場。
島津斉彬、吉之助(西郷隆盛)と同じ一橋慶喜擁立派だった人物。
緒方洪庵に医学を学んでいたことがある。
吉之助とは小石川の水戸屋敷で顔を合わせており、藤田東湖に心酔する1人だった。
しかし、吉之助と江戸の越前藩邸で再会した際には、斉彬の「外国との条約締結を引き延ばしにして軍備を整える」という考えを支持しており、藤田の提唱する水戸学の中でも攘夷に関しては捨て去るべきだと吉之助に話している。
当時の吉之助が女性を軽んじているのを見抜き、吉之助が接触しようとしている大奥の女性達は侮れないと忠告するなど、その鋭さには吉之助も驚かされていた。
慶喜についての行状記を書いており、すぐに行動しなければならないという考えから、慶喜がいかに優れた人物か書いている。
吉之助が奄美大島に流されている間に井伊直弼が起こした「安政の大獄」で死罪になっている。
後に、奄美大島で井伊直弼が討ち取られた事を知った吉之助が、もう少し早ければ橋本が死なずに済んだと悔み、立派な人物だったと涙している。
松平慶永(まつだいらよしなが)/松平春嶽(しゅんがく)
第8回で登場。
第16代越前福井藩主。
中根雪江(なかねゆきえ)
越前藩家老。
西郷隆盛についての小説「西郷どん」(せごどん)のネタバレ登場人物紹介でした。
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