「西郷どん!」原作小説ネタバレストーリー第19回

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 第19回ストーリー

   


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西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん!」(せごどん)第16回のネタバレストーリーです。
KADOKAWAから発売の月刊文芸誌「本の旅人」2017年8月号掲載。
閲覧ご注意ください。

「西郷どん!」(せごどん)第19回

大久保利通と岩倉具視によって、それまで人々の間で曖昧な存在だった天皇が、新しい時代の象徴の新しい天皇として世の中に示されていった。
大久保のやり方は公家の反対を受けたが、快活で聡明で若い天皇は大久保の進言を受け入れた。
天皇は好奇心旺盛で農民の生活に興味を持ち、また庶民を気遣う優しさも併せ持っていた。

新しい時代の君主として天皇に学んでもらうのが大久保の考えだったが、そんな折に海外視察に大久保を始めとする主だった者が旅立ち、政府と天皇を吉之助(西郷隆盛)が任される形になった。
吉之助は天皇の教育のため、京時代の風習を排除し、天皇と共に薩摩を始めとする西国を巡り、各国の歴史について天皇に語った。
吉之助は天皇と一緒に行動する内に、決して弱音をはかず、負けず嫌いで臣下にとても優しい気質を知る。

ぐずぐずと滞在期間を延長する使節団の無責任さに腹を立てる吉之助。
吉之助は国内の問題解決のために、留守の間に何もしないという約束を破って積極的に新しい法の施行や改正を始める。
そんな中、隣国の朝鮮が欧米各国と手を結んだ日本を軽蔑し警戒し国交を断絶する。
日本国内で朝鮮征伐の声が高くなっていく事に不安を感じた吉之助。
大久保を始めとする視察団が続々と帰国。
欧米各国との差を見て来た彼等は欧米と交流しての富国強兵を主張して非戦を訴えるが、留守を任されていた者達は日本を一年以上放ったらかしにしていた視察団の者達に反発。
一方、吉之助は朝鮮征伐反対ではあるものの、外交に関しては欧米より朝鮮などの近隣諸国を優先するべきという考えを持っていた。
吉之助は命懸けで自ら朝鮮との交渉役に名乗り出た。
しかし、吉之助の身を案じる薩摩の男達の頼みもあり、大久保が画策して天皇の命によって吉之助の朝鮮使節は取り消しに。
吉之助は即座に政府を去るが、朝鮮使節を訴えた手紙に「自分が殺されたら戦争の口実に出来る」と書いてしまった事で、吉之助の思惑は世間に捻じ曲げられて伝わり、征韓論に破れた事になってしまっていた。
薩摩に帰った吉之助を追って、外国から帰って来たばかりの村田新八が訪問。
村田の、欧米諸国は自分達が目指す国ではないのではないかという疑問の声に、吉之助は外国の「鉄の国の論理」とは違う、百姓をする国を薩摩から始めると決意を新たにするのであった。

西郷隆盛についての小説「西郷どん!」(せごどん)のネタバレストーリーでした。


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