第14回ストーリー
2017/10/05
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西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん!」(せごどん)第14回のネタバレストーリーです。
KADOKAWAから発売の月刊文芸誌「本の旅人」2017年3月号掲載。
閲覧ご注意ください。
「西郷どん!」(せごどん)第14回
亡き君主斉彬と同じく、外国に対抗するために国をまとめるべきだという勝海舟。
勝に惚れ込んだ吉之助(西郷隆盛)。
勝の意見に賛同するも、勝との話は簡単に誰にでも話すべきではないと考える。
吉之助は長州との同盟は慎重に事を運ばなければすぐ潰されてしまうと思ったのだった。
長州と組むべく動き出す吉之助。
そんな時、吉之助は斉彬存命の頃に出会った薩摩藩士の五代友厚(ごだいともあつ)と再会。
吉之助が一目置く有能さがあり、外国の情勢にも詳しい五代。
吉之助はいずれ外国に行ってもらうと告げる。
長州征伐の機運が高まりつつあるが、気が進まない吉之助。
朝廷が慶喜や会津にいいようにされているのも吉之助は気に食わなかった。
京のお茶屋の仲居・お虎の話も吉之助の考えを変えさせた。
多くの民衆は外国に物を売るため物価が上がっている事に怒っていた。
口ばかりで何もしない藩が多い中、行動で外国を追い出してみせる長州を民衆は好んでいるという。
長州征伐を止めるべく奔走する吉之助。
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吉之助は長州征伐の総督・徳川慶勝に不戦を辛抱強く訴える。
更に好戦派の藩を回って説得。
長州の吉川監物(きっかわけんもつ)とも会談し、長州の家老3人の首や長州に逃げ込んだ公家の五卿の引き渡しなどを条件に交渉。
長州に最も恨まれる人間でありながら単身で長州に出向こうとする吉之助。
そんな吉之助の熱に打たれた他藩の藩士が名乗りを上げる。
福岡藩士の月形洗蔵(つきかたせんぞう)と早川勇(はやかわいさむ)である。
月形と早川は五卿の説得に成功。
条件を満たして遂に長州征伐を止めることが出来た。
大役を終え、薩摩に戻った吉之助。
そこに一蔵が縁談を持ってくる。
薩摩の看板たる吉之助に嫁がいないのは問題という小松帯刀の指示だった。
渋る吉之助。
しかし、奄美大島の菊次郎や後継ぎの事もあり承諾。
その月の内に岩本家の糸子(いとこ)が嫁いできた。
幼い頃から吉之助を知るという糸子の記憶を思い出せない吉之助
もやもやした気持ちのまま吉之助は糸子に家を守るように告げ、また旅立つ。
京の帯刀の屋敷を訪れた吉之助。
そこで吉之助は馴れ馴れしく得体の知れない男、坂本龍馬(さかもとりょうま)と出会うのだった。
西郷隆盛についての小説「西郷どん!」(せごどん)のネタバレストーリーでした。
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