「～ちょった」

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西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん！」(せごどん)、大河ドラマ版「西郷どん」に登場する方言の薩摩弁(鹿児島弁)の解説です。
あくまで作品の中での薩摩弁(鹿児島弁)で、現在は使われていないこともあります。

意味

「～ていた」と同じ意味。

小説版「西郷どん！」ネタバレにならない程度の使用例

小説版では、
「そん前に屋台で鰻を食べたが、あれとはまるで味が違ちょった。」
→「その前に屋台で鰻を食べたが、あれとはまるで味が違ていた。」

大河ドラマ版「西郷どん」ネタバレにならない程度の使用例

大河ドラマ版では第1回で登場。
きみ「皆に無敵斎ち呼ばれちょった。」
→「皆に無敵斎と呼ばれていた。」

類似語・対義語・変形

「ちょっ」、「ちょって」、「～ちょらん」、「～ちょる」「～ちょっとです」

他の方言で同じ言葉を使っているもの

大分弁、宮崎弁、土佐弁(高知県)、出雲弁(島根県)
などに同じ言葉があります。

50音順：方言解説(薩摩弁／鹿児島弁)
小説各話別：方言解説(薩摩弁／鹿児島弁)

西郷隆盛についての小説＆大河ドラマ「西郷どん(!)」(せごどん)の方言、薩摩弁(鹿児島弁)解説でした。

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