「ないもして」
2018/01/08
スポンサーリンク
西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん!」(せごどん)、大河ドラマ版「西郷どん」に登場する方言の薩摩弁(鹿児島弁)の解説です。
あくまで作品の中での薩摩弁(鹿児島弁)で、現在は使われていないこともあります。
意味
「なりまして」と同じ意味。
小説版「西郷どん!」ネタバレにならない程度の使用例
小説版では、
西郷吉之助(西郷隆盛)「そのうちに飯にないもして、みんなで熱い汁をすすりもす。」
→「そのうちに飯になりまして、みんなで熱い汁をすすります。」
大河ドラマ版「西郷どん」ネタバレにならない程度の使用例
大河ドラマ版では変化形「ないもした」が第1回で登場。
熊吉(西郷吉二郎)「郷中の方々がおいでにないもした。」
→「郷中の方々がおいでになりました。」
類似語・対義語・変形
「~なか」、「~なかか」、「~なかどか」、「あい」、「あいもす」、「あいもんそ」、「あいやろか」、「あいもはん」
他の方言で同じ言葉を使っているもの
50音順:方言解説(薩摩弁/鹿児島弁)
小説各話別:方言解説(薩摩弁/鹿児島弁)
西郷隆盛についての小説&大河ドラマ「西郷どん(!)」(せごどん)の方言、薩摩弁(鹿児島弁)解説でした。
スポンサーリンク