「西郷どん!」原作小説ネタバレ登場人物紹介、島津斉興

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 島津斉興

   


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西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん!」(せごどん)のネタバレ登場人物紹介、明治37年の登場人物編です。
最終話までのネタバレを書く予定。
閲覧ご注意ください。
あくまで小説での人物像の紹介で小説に書かれていない史実エピソード等に関しては考慮していません。

島津斉興(しまづなりおき)

「西郷どん!」(せごどん)第3回で登場。
薩摩藩の第10代藩主。
斉彬の父親。
正室の子である斉彬に家督を中々譲らず、久光を後継者にしたがっているとも、斉彬の蘭癖
で藩の財政が悪化するのを恐れているとも言われていた。
側室のお由羅の言いなりだという噂があった。
斉興・お由羅派の1人である調所広郷が密貿易の罪に問われて自害したが、斉彬派による圧迫と考えた斉興は”お由羅騒動”と呼ばれる粛清を始める。
1年にわたり、斉彬派の藩士達に切腹を命じるなど次々と処罰していった。
脱走した斉彬派の薩摩藩士によって、”お由羅騒動”が老中阿部正弘にまで伝わり、事態収集を図る阿部から斉興は引退勧告をされたが、従三位という位を貰う事に固執しており藩主の座にしがみついていた。
阿部の依頼で朝廷から従三位の位を貰った事でようやく隠居して家督を斉彬に譲り、”お由羅騒動”の幕引きになった。

西郷隆盛についての小説「西郷どん」(せごどん)のネタバレ登場人物紹介でした。


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