月照上人
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西郷隆盛について書かれた原作小説版の「西郷どん!」(せごどん)のネタバレ登場人物紹介、明治37年の登場人物編です。
最終話までのネタバレを書く予定。
閲覧ご注意ください。
あくまで小説での人物像の紹介で小説に書かれていない史実エピソード等に関しては考慮していません。
月照(げっしょう)上人
「西郷どん!」(せごどん)第8回で登場。
46歳のほっそりとした男性。
清水寺成就院の住職。
吉之助(西郷隆盛)が一橋慶喜擁立工作で日本全国をまわっている際に、近衛家の老女の村岡から紹介された人物。
成就院と近衛家が縁が深いこともあり、村岡とは一緒に歌会を開く仲。
吉之助と出会ってから急速に親しくなった。
斉彬が亡くなった報せを聞いた後の吉之助を訪ね、吉之助が斉彬の後を追おうとしている事を見抜き、斉彬の意思を継ぐべきだと語って説得。
吉之助に生きる力を与えるために自分と寝ようと提案し、吉之助と肉体関係になっている。
吉之助が初めて恋愛関係になった相手と言える。
「安政の大獄」によって追われる身になってしまい、吉之助の助けで薩摩藩まで逃げのびた。
しかし、薩摩藩は月照を匿うのを拒んで、国境で切り捨てる命を出した。
怒る吉之助が、次は自分も斬られると月照に話し、心中する事を決意。
役人とともに船で錦江湾に出ると、2人で抱き合って身を投げだした。
月照はここで亡くなったが、吉之助は見届けた役人によって命を取り留めている。
西郷隆盛についての小説「西郷どん」(せごどん)のネタバレ登場人物紹介でした。
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