27時間テレビ、イッテＱイモトに敗北

「27時間テレビ」の視聴率を裏番組の「世界の果てまでイッテＱ」上回る

「ＦＮＳ２７時間テレビ　めちゃ×２ピンチってるッ！本気になれなきゃテレビじゃないじゃ～ん」
が昨年の平均視聴率１３・１％を下回り１０・４％(２７時間テレビのワースト３位)だったのに対して、「世界の果てまでイッテＱ！登山部マッキンリーＳＰ」は１７・１％と大きく上回りました
“本気”を掲げたフジテレビの２７時間テレビですが、「イッテＱ」のイモトさんのマッキンリー登頂というレベルの違う”本気”に敗北した形になりました
特に”罰ゲームのはずのバンジージャンプ””丸刈りパフォーマンス”などが茶番だと話題になっています
他にも問題が…

罰ゲームでは無くなったバンジー

めちゃイケメンバーｖｓＳＭＡＰで対決をしました
「水上騎馬戦」「手押し相撲」「競泳リレー」で勝負をしました
結果はめちゃイケメンバーが勝ち、ＳＭＡＰの代表者がバンジージャンプで飛ぶという罰ゲームを行うことに
草なぎ剛さんは怪我をしており、香取慎吾さんは別の仕事で六本木、中居正広さんはスタジオ
そこで、中居正広さんが指名したのが稲垣吾郎さん
しかし、高所恐怖症の稲垣吾郎さんはこれを拒絶
すると急遽、木村拓哉さんが名乗りをあげてバンジーに挑戦する事に
しかし、罰ゲームのはずのバンジージャンプですが、木村拓哉さんは全く怖がる様子を見せず
それどころか、明石家さんまさんに対して「(舞台の)千秋楽おめでとう！」とメッセージを叫んでからジャンプする余裕っぷり
これに対し「また惚れた！」「男前」「かっこよすぎる」という賞賛がある一方、「キムタク空気読め」「怖がってない人間を飛ばして何が罰ゲーム？」「キムタクの好感度あげるためだけの企画」などの厳しい声も
普段のスマスマ・めちゃイケなら、「かっこいいキムタク」「ＳＭＡＰの絆素晴らしい」演出でもいいと思います
筆者もそれを楽しんだと思います
しかし、”本気”を掲げた２７時間テレビにおいては疑問が残る結果です
肯定派の方の意見もわかるのですが、今回否定した方たちも…誰もが納得するような結果を出さなければいけなかったと思います
怖がる稲垣さんが飛んだ方が間違いなく良かったと思います
それでこそ、「よく頑張った」となるんじゃないでしょうか
更に、バンジーを飛んだキムタクと、スタジオで腕を痛めたミニコントを展開する具志堅用高さんを交互に写す演出
これに、さんまさんが激怒しました
ネット上でも、「面白いと思っているんだろうけどセンスを疑う」との声が
最近、色々と問題視されているフジテレビですが、２７時間テレビでも他にも問題が多数ありました
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たんぽぽ白鳥、バンジージャンプギネス記録断念

たんぽぽの白鳥さんが、1日に158回のバンジージャンプのギネス記録に挑むという企画
しかし、１０回を飛んだところで脳震盪を起こしドクターストップ
もともと無謀だとしか思えない企画
ちゃんと調べたんでしょうか？
白鳥さんにそれだけの運動能力が無い事は誰の目にも明らかなはず
フジテレビはどうもバラエティで企画の危険度(事前のテスト・キャスティングなど)をちゃんと調べているか疑問ですね
これは昔から変わってないです

平成ノブシコブシ吉村、愛車ＢＭＷ破壊

名前を売るきっかけになった”破天荒キャラ”を見せつけるかのように、自らの愛車を相方とともに破壊した平成ノブシコブシの吉村さん
しかし、この行為が自動車メーカーの逆鱗に触れたのではという話も出ています
この行為で思い出すのは、ビートたけしさんが明石家さんまさんの愛車で暴走して破壊するという企画
今の時代にあっているんですかね
はっきり言って知名度的に全然劣る平成ノブシコブシがやったところで…という感じ
しかも、吉村さんの”破天荒キャラ”はただのキャラ作りっていうのは周知の事ですしね
相方の方が”破天荒”っていうネタをしゃべっているぐらいですからね
演出の感性ズレ過ぎだと思いますよ

メインテーマの”本気”が差別用語！？

出演者が来ていたＴシャツに書かれた、ＨＯＮＫＹ(＝本気)
しかしこれ、黒人が白人の事をけなして呼ぶ俗語だと言います
これには、アメリカで「ＨＥＲＯ」などに出演して活躍しているマシオカさんもツイッターで指摘するなど、問題視する声が多数あがりました
テレビに関わるものとして、こうした差別用語や放送禁止用語などは注意して当然というものはずですが
放送前から、「ピンチをチャンス」になどとうたっていましたが、本当にピンチになった原因をわかっているのか？
フジテレビがより名前を落とすことになってしまったんじゃないでしょうか？

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